暑い日が続きますが、皆様体調はいかがでしょうか?

スタッフAです。

2024年はオリンピックイヤーという事もあり連日・連夜パリオリンピックが放送されていますが、皆様においては睡眠不足と熱中症のダブルパンチで体調崩さない程度に熱中してくださいね。

東大阪は花園ラグビー場もありラグビーの街としても有名です。

昔はラグビーの試合などで”魔法のやかん”とか”魔法の水”などと呼んで、選手同士で衝突などして意識消失を起こした場合に”やかんの水”をジャーっとかけて、立ち上がった選手に大歓声なんて事がありましたね。

やかんの中に入っている水は普通の水道水で魔法でもなんでもないのですが、意識を失っている状態から無理に起こすという現在の医療の常識からはさすがに拍手は送れません。

最近ではFC大阪も東大阪に出来ており、東大阪ではサッカーも盛んです。

私はサッカー好きなのですが、最近空中などで競った後に頭を打ったりした場合、チームドクターを呼んで脳震盪の状態を確認し問題ないか?をよく見てからプレーが再開されていることにお気付きでしょうか?

昔なら倒れている選手をピッチ外に出して、数的不利な状態で焦って早く入らないと…と思わせる状況でしたが、現在脳震盪はスポーツ界でも大きな問題になっています。

過去にはボクシングでよく起こったのでパンチドランカーなどと呼ばれ、「あしたのジョー」で有名になりましたよね(古っ!)

脳震盪を複数回繰り返すと、脳へのダメージが問題視されています。

主な症状は、記憶喪失・記憶力低下・パーキンソンの様な症状・注意力散漫・怒りっぽいなどなど…

少し前には香川真司選手が脳震盪になり数週間トレーニングも制限されていたりと海外ではスタンダードにはなってきていますが、日本ではまだまだ認知が足りないようです。

こういった症状が長く続く方は、一度受診してみてください。

 

サッカー大好きなスタッフAでした。