【血管年齢とABI検査でわかる動脈硬化リスク】
血管を若く保つための対策と専門医が推奨する健康管理
◆ 血管年齢とは?
血管年齢とは、動脈の硬さ(動脈硬化の進行度)を指標化し、実年齢と比較することで血管の老化度を評価するものです。
動脈が硬くなる原因は、加齢だけでなく以下の生活習慣が深く関わっています。
高血圧
糖尿病
脂質異常症
喫煙・飲酒
肥満(内臓脂肪の増加)
運動不足
睡眠不足・ストレス
血管年齢が実年齢より高いほど、**脳梗塞・心筋梗塞・下肢の血流障害(閉塞性動脈硬化症)**のリスクが上昇します。
クリニックで行う血管年齢測定(CAVI検査)は、痛みのない簡単な検査で、4–5分程度で結果がわかるため生活習慣病管理に非常に有用です。
◆ ABI(足関節上腕血圧比)とは?
**ABI(Ankle Brachial Index)**は、足首と上腕の血圧を比較して、下肢の血流や血管の狭窄・閉塞を数値化する検査です。
ABIでわかること
閉塞性動脈硬化症(PAD)
下肢の血流不足(歩行時の痛み、冷感、しびれ)
動脈硬化の進み具合
心血管疾患のリスク評価
基準値
| ABI値 | 評価 | 意味 |
|---|---|---|
| 1.0~1.3 | 正常 | 下肢血流は保たれている |
| 0.9未満 | 要注意 | 血管狭窄が疑われる |
| 0.4~0.7 | 中等度異常 | PADの可能性濃厚 |
| 0.4未満 | 重度異常 | 血管閉塞の疑いが強い |
ABIは血管の詰まりやすさを客観的に評価できるため、脳梗塞や心臓疾患の早期発見にも役立つ重要な検査です。
◆ 血管年齢・ABI検査が必要な方
以下に1つでも当てはまる方は、血管年齢検査・ABI検査をおすすめします。
血圧が高い
LDLコレステロール・中性脂肪が高い
糖尿病
タバコを吸う
運動不足
足の冷え・しびれ・歩行時の痛みがある
家族に脳卒中・心筋梗塞の方がいる
メタボリックシンドローム
40代以降で生活習慣病の既往がある方は、年1回の検査で動脈硬化の進行をチェックすることが推奨されています。
◆ 血管年齢を若返らせるための対策
血管年齢の改善には、以下の生活習慣が科学的に効果的です。
1. 食生活の改善
動脈硬化予防に効果的な食材(キーワード:血管年齢 若返り 食事)
青魚(DHA・EPA)
くるみ・アーモンド
オリーブオイル
野菜(特に緑黄色野菜)
大豆食品
食物繊維を多く含む食品
塩分・糖質・脂質を控えめにし、バランスのよい食事を心がけます。
2. 適度な運動
(キーワード:血管年齢 改善 運動)
ウォーキング
自転車
スクワット・軽い筋トレ
血液循環が改善し、ABI低下の予防にもつながります。
3. 禁煙
動脈硬化を最速で悪化させる要因。
禁煙すると、ABI・血管年齢ともに改善効果が期待できます。
4. 睡眠とストレス対策
睡眠の質が低下すると自律神経の乱れで血管が硬くなりやすくなります。
◆ クリニックでの血管年齢・ABI検査のメリット
医療機関で測定する利点
数分で測定できる
痛みなし
脳梗塞・心筋梗塞のリスクを早期発見
動脈硬化の進行度が数値でわかる
個別の予防プランが立てやすい
特に有用なポイント
ABIとCAVI(血管年齢)は同時に測定可能
足の冷え・しびれの原因が「神経」なのか「血管」なのか鑑別できる
頭痛・めまい・脳梗塞予防の医療としても相性が良い
生活習慣病外来・脳神経外科・循環器内科で広く推奨されている
◆ まとめ:血管年齢×ABI検査で未来の健康を守る
血管年齢とABIは、単なる数値ではなく、脳・心臓・下肢の健康状態を総合的に評価できる重要なバイオマーカーです。
◎ 血管年齢 → 動脈の硬さ(動脈硬化の進行)
◎ ABI → 下肢動脈の詰まり(血流障害リスク)
これらの検査は、脳梗塞や心筋梗塞を「未然に防ぐ」ための強力な指標になります。
◆ 東大阪みき脳神経外科クリニックでの血管検査
当院では、血管年齢(CAVI)・ABI測定を同時に行える最新機器を導入しています。
動脈硬化・下肢血流障害・生活習慣病・脳卒中予防のための検査として、地域の皆さまにご利用いただいております。
検査時間:約5分
痛みなし
結果はすぐご説明します
脳卒中・心血管疾患が増える40代以降の方には特におすすめです。
