みなさん、こんにちは。

最近犬を飼い始めたのですが、犬アレルギーであることが発覚し今後の犬との接し方に悩んでおります院長の三木です。

まだ寒さが残っていますが、お元気に過ごされているでしょうか。

上記のタイトルですが、レケンビという薬について聞かれたことはあるでしょうか。

レケンビの適応症は認知症の原因疾患の約7割を占めるとされるアルツハイマー病(AD)であり、治療対象はADによる軽度認知障害(MCI)または軽度認知症の患者です。

まず当院では、レケンビ投与前に認知機能テストでMMSE22/30以上および頭部MRIにて血管原性脳浮腫、5個以上の脳微小出血、脳表ヘモジデリ ン沈着症又は1cmを超える脳出血を除外します。

適応があると判断した場合は、連携医療機関へ紹介し、同院にて治療開始前に治療薬のターゲットとなるAβ病理の確認が必要で、髄液検査またはアミロイドPET検査を追加します。

投薬は点滴静注を2週間に1回1時間程度かけて行います。これを1年半継続します。

治療費用 医療費は一か月あたり33万円ですので、保険適応後の自己負担額は1割負担で約33000円、2割負担で66000円、3割負担で約99000円になります。

気になる方はご気軽にご相談ください。