■ 「MMSEって何?点数で認知症がわかるの?」
- 健診や病院でMMSEと言われた
- 点数が低くて不安
- 何を調べる検査なの?
このような疑問をお持ちの方へ、
MMSEについてわかりやすく解説します。
■ MMSEとは?
👉 MMSE(Mini-Mental State Examination)
MMSEは、認知機能を簡単に評価するための検査です。
主に
- 記憶力
- 見当識(日時や場所の認識)
- 計算力
- 言語能力
などをチェックします。
👉 認知症のスクリーニング検査として広く使用されています
■ MMSEの点数(満点30点)
MMSEは30点満点で評価されます。
■ 一般的な目安
| 点数 | 目安 |
|---|---|
| 27〜30点 | 正常範囲 |
| 23〜26点 | 軽度の低下の可能性 |
| 22点以下 | 認知機能低下の可能性 |
※あくまで目安であり、単独で診断はできません
■ 検査内容(具体例)
MMSEでは以下のような問題が出されます。
■ 見当識
- 今日の日付は?
- ここはどこ?
■ 記憶
- 単語を覚えて後で思い出す
■ 計算
- 100から7を引く
■ 言語
- 物の名前を言う
- 簡単な文章を復唱
■ 図形
- 図を模写する
■ MMSEでわかること
MMSEでは
- 認知機能の低下の有無
- おおまかな重症度
を評価できます。
■ MMSEだけで認知症は診断できる?
👉 できません
MMSEはあくまで「スクリーニング検査」であり、
- 詳細な問診
- 画像検査(MRIなど)
- 他の検査
と組み合わせて診断されます。
■ MMSEが低いとどうなる?
点数が低い場合、
👉 認知症やMCI(軽度認知障害)の可能性
が考えられます。
ただし
- 緊張
- 疲労
- 教育歴
などの影響も受けるため、慎重な判断が必要です。
■ MCI(軽度認知障害)との関係
MMSEは
👉 MCIの早期発見にも役立つ検査です。
MCIとは
- 認知症の一歩手前の状態
- 早期対応が重要
とされています。
■ こんな方は検査をおすすめ
- 物忘れが増えた
- 家族に指摘された
- 同じことを何度も聞く
- 日付や予定を忘れる
■ 当院での認知症評価
東大阪みき脳神経外科クリニックでは、
- MMSEによる評価
- 認知機能検査
- MRI検査
を組み合わせて診断を行います。
■ よくある質問
Q. MMSEはどのくらい時間がかかる?
通常10分程度です。
Q. 一度低かったらもう改善しない?
原因によっては改善することもあります。
Q. 家族だけ相談できますか?
可能です。お気軽にご相談ください。
■ まとめ
MMSEは
- 認知機能の簡易評価
- 認知症の早期発見
に役立つ検査です。
👉 点数だけで判断せず、総合的な評価が重要です
■ ご相談・ご予約はこちら
物忘れや認知症が気になる方は
東大阪みき脳神経外科クリニックまでお気軽にご相談ください。
この記事を執筆、監修した医師のプロフィール
三木 貴徳(みき たかのり)
東大阪みき脳神経外科クリニック 院長
●資格・所属学会
- 日本脳神経外科学会認定専門医
- 日本脳卒中学会認定専門医
- 日本脳神経血管内治療学会認定専門医
- 日本頭痛学会
- 日本認知症学会
脳神経外科専門医として、頭痛・脳卒中・認知症を中心に診療を行っています。
大阪市・東大阪市を中心に、「気軽に相談できる頭痛外来」を目指し、地域医療に取り組んでいます。
片頭痛は、日常生活に大きな影響を与える病気です。
「いつもの頭痛だから」と我慢されている方も少なくありません。
頭痛外来では、MRI検査による正確な診断を行い、一人ひとりに合わせた予防治療・最新治療をご提案しています。
頭痛やめまい、しびれ、物忘れなど、気になる症状がありましたら、お気軽にご相談ください。
